システム連携

PLCコードとAI:設備データを技術者が活用できる形に

2026年6月22日 · 5 分で読めます · KobiKanチーム · Touch4IT

故障時の疑問の多くは、PLCプログラムから答えを得られます。どの入力がどの出力を停止させるのか、どの条件でアラームが発生するのか、なぜサイクルが停止したのか。しかし、工場内でPLCコードを読める人は全体の約5%にすぎません。

現在AIが読み取れるもの

Siemens S7(SCL、LAD、FBD)、Rockwell Studio 5000、Beckhoff TwinCAT、Mitsubishi GX Worksに対応します。エクスポートしたプログラムを取り込み、I/OリストやHMI構成と関連付けます。

技術者は『ステーション4でサイクルが停止したのはなぜですか?』と質問し、該当する入力、現在の状態、前回同じ事象が起きたときの記録を含む回答を得られます。

セキュリティとIT

PLCコードが工場外へ出ることはありません。オンプレミス構成ではローカル環境で索引化し、AIは社内ネットワーク経由でアクセスします。IT/OT部門にとって、ネットワーク分離を損なわない連携方式です。

標準は読み取り専用です。AIがPLCへ書き込むことはありません。変更時には必ず、責任を持つ担当者が判断に関与します。

現場で得られる効果

若手技術者でも、初めて見るステーションの故障を解決できます。PLCの動作をAIが説明するため、PLCプログラマーへ電話する必要がありません。

PLCプログラマーは、同じ質問に何度も答えるのではなく、本来の開発業務に集中できます。

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